すると… RRRRRRRRRRR…… 再び携帯が鳴りだす。 はぁ~と小さく溜め息をついた蓮が、ベッドからおり、脱がれたデニムのポケットに入れていた携帯を取り出した。 着信画面を見た蓮の顔が…一瞬強張る。 「はい。」 『蓮…ごめんね、遅くに…。 まだ起きてた?』 静かな部屋の中で、相手の話声までが聞こえてくる。 「うん。」 『元気ないね…。蓮…ちゃんと眠れてる?ご飯食べてる? 大丈夫?』 この声の相手は… 梨花ちゃんだ……!!