何度も角度を変え、深いキスを繰り返す。 梨花の動きがピタリと止まる。 そのまま首筋にキスを落とすと、左手で梨花のTシャツを捲り上げた。 「蓮…やめて…」 梨花が小さい声で呟く。 でも…もう…止まらない…止めてあげられない…。 梨花の背中に手を回し、ブラのホックに手を掛けようとして、 ピタリッッ とその手が止まった。 梨花の瞳から涙が零れ落ちたから…。 そして震えながら小さな声で言ったんだ。 「………お願い。 ……未来の跡を…消さないで…。」