「梨花…最近無理しすぎだろう?
身体壊すよ。司法試験の勉強も、モデルの仕事も…弁護士事務所も行ってるんだろう…?」
俺が梨花の前に座り、顔を覗き込むと…梨花が俺の目を真っ直ぐ見つめ、口を開く。
「……忙しくしてる方が…色々と考えないで済むから…。」
そう言って切なげに顔を歪める。
何でそんなに切なそうな顔するんだよ…。
梨花の腕をグッと引っ張り、俺の腕の中に閉じ込めた。
「辛いなら辛いって言えよ。
何で1人で抱え込むんだよ。俺の前では無理して笑わなくていいよ。
これだけの時間…一緒に居るんだ。
もっと俺の事頼れよ。」

