「えぇっっ!?蓮さん…?
蓮さんに謝って貰うことないです。逆に助けて貰って…お風呂まで借りて…マンションまで送ってくれたって…未来から聞いてます。
蓮さんとのキスは仕事だったんですから…気にしないでください。」
先程とは違う…力強い声がした。
頭を上げ、梨花の顔を見る。
「大丈夫です……私、大丈夫ですから。」
またニコッと微笑んだ。
「うん、分かった。
ところでさぁ…未来くんは元気?」
「はい、元気です。」
俺の質問に即答する梨花。
本当は知ってるんだよ…だけど…梨花には内緒だから…。
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