「それじゃあ…いくよ…火付けて。」 その蓮の声で2人同時に、線香花火に火をつける。 オレンジ色に瞬く花火…。 2人の顔を照らす光。 蓮が風から火種を守るように手のひらで包む。 その仕草から、私はもう…目が離せなくなっていた…。 「キレイだな…。」 蓮がそう呟いた。