弘人は、私を 気にしながら、 亜由美に手を引かれ、 行ってしまった。 亜由美は、 一度も私を見てくれなかった。 虚しいな… 亜由美と弘人の姿が見えなくなり、 安心した私は そこで意識を手放した―――――