「また、マジですか。流行ってんですかね?その言葉。あたしは、マジもわかんないし、ダチも必要ないです。」 「そうか…、じゃあ最後に言っとくけど、強さだけじゃ、このマジ女では生き残れないよ。 ダチも必要。それよりも、『マジ』を持っていないとね。」 そういい、ネズミは真子の前から去っていった。