「どうして、こんなことをした?」


彼女がケンカをしている姿は少しゲキカラに似ていた。


彼女はまだ幼さが残った顔で自分の顔についた血をぬぐった。


「強いやつは屋上に集まる。あはっ!見つけた!ラッパッパ部長…センター。」


そう言った瞬間少女はセンターに拳をぶつける。


それと同時にセンターもよける。


彼女の目は鋭くセンターを見ていた。