※番外編です!!本編とは全く関係がありません!!本編が早く読みたいという方は飛ばしていただいて構いません!!
今回は1111PV記念+11/11はポッキーの日ということで、ポッキーに関するお話です!!(永尾くん出てきません……T-T)



今日は11/11。
巷で言われているポッキーの日とはずばり今日のことだ。私はプリッツの方が好きだけどね!!
そういえば、子供の頃ポッキーの上にかかっているチョコの部分を、よく剥がしたくなる衝動に駆られたなぁ。
結構難しいんだよね。あとちょっと!ってところで折れたりしてさぁ。もうプリッツ派だけど!!

「おじゃましまぁーす!!!!」
「しまぁぁぁす!!!!」
玄関から、吹雪くんと鈴鹿くんの声が聞こえた。今日は、私の家で5人の集まりがある。
ん?親?だいたい察してるでしょ?さっき『北海道の絶景&おいしいもの巡りツアー行ってくるよ。絶景なんかより綺麗な愛するマミーと☆』とかいう、不可解なメールが届いたから夜中まで帰って来ないんじゃない?
こっちにとっては、超気が楽だからいいんだけどね!あは!!


「樹琴!今日は何の日だか知ってる!?」
鈴鹿くんが目をキラキラさせて聞いてきた。期待させて悪いが、私はそこまで時代に乗り遅れていない。

「知ってる。ポッキーの日でしょ?」
私が答えた瞬間、二人にすごく驚かれた表情をされたけど、そんぐらい知ってるわ!!これでも女子高生ですから!!

「まぁ、とりあえず…ポッキーの日だしポッキー大量に持ってきたんだよ!!」
と鈴鹿くんは持っていた袋を、机の上に置いた。
…………え!?これ全部!?多くね!!?と私が驚きを隠せないでいると、

「まぁ親父の仕事関係の貰い物だし、ほとんど無料みたいなもんだから、気にしないで食べちゃっていいよ!!」
と鈴鹿くんが元気よく笑った。

「あぁ俺も家に貰い物たくさんあったから、持ってくれば良かったなぁ…。」
と吹雪くんはしまった…という顔をして呟いている。
…………そろそろ君たちの親事情について、詳しく知りたいなぁ。私。