自分の大学の最寄駅を通り越し、着いた先はハルの大学だった



今になって我に返る


あたし…なにしてんの?


ハルに好きっていいたい。だけど、大学前で待ち伏せって…


学生も多いし、こんなところからハルをみつけだすなんて無理

「帰ろ…」


あたしは恥ずかしくなってきて、元の道を戻る

俯いたまま歩いていると、前方から声がした

「え、優希…?」


心臓がドキンと跳ねる。この声は間違いない


顔を上げるとやっぱりハルだった