狼くんに振り回されすぎて


私を包み込む、いつものいい匂い

何からも守ってくれるんじゃないかってくらいの
無駄におっきい手

抱きしめられてまた
私はこの人無しじゃダメなんだと実感させられる

少し早い彼の胸の鼓動を聞いて
ドキドキしてるのは自分だけじゃないんだと
ちょっとニヤニヤしてみたり



「ねー先輩
いい加減キス以上しても、いいよね?」


「なに言ってんのバカ」


「おねがい。…やっぱダメ?」


「かっ、考えとく!」


甘やかしたら調子に乗るからダメ、と思いながらも
今日もまた私は、この笑顔が見たいから
狼くんに振り回され…るのかもしれない


E N D ♡