絶望の部屋2

「うっ…。あれ…ここは?」
 
 
「なんか知らないけど私達あの集会室で何かを見て気を失って部屋の前で倒れてたらしいの…」
 
 
 
「そうだったんだ。確かに何かいけないものを見たような気がするよ。
 
 
あそこまず本当に集会室なのか?」
 
 
 
「たぶん…地図によればね。
 
 
それより私はあんたが何でゼツボウを見たとき「何か後ろにいる」って言ったのかが1番気になるところだけどね…」
 
 
「なんでそれが1番気になるんだよ。」
 
 
上本君は何が変なのか気になったのか不思議そうに聞いてきた。
 
 
 
「だって私達はゼツボウの顔を知ってるのよ。それなのにライトで光ったあの状況で何かいるって表現はおかしいと思うんだ。
 
 
何か初めて見る何かを見たんだよ澤田は。」
 
 
「そうかな…でもただ眩しくて何を見たのか見えなかったのかもよその時の俺は。」
 
 
「私はちゃんとゼツボウだって認識できたのにあんただけ認識できないのは変じゃないかな…?」
 
 
 
「どうなんだろ…変と言えば変だけど…たぶんただ眩しかっただけだろ。」
 
 
 
あの顔はゼツボウを見たときに見せるような顔ではなかったはず…
 
 
一体何を見たんだろ。
何かいるぞと言った後の澤田の顔は何かを伝えたそうな表情をしていた。
 
 
声にならないほどの何かが私の後ろに立っていたはずなんだ。
そうでなければ私達の記憶消してわざわざ部屋の前に置いて行くはずがない。
 
 
 
そしてゼツボウの言った一言「ようこそ絶望の部屋へ」ってゆうのはやっぱりあそこが絶望の部屋の何か秘密を握る何かなのかな…
 
 
 
なぜ招待した私達の記憶を消したのか…まぁでも私はただ気を失っていただけで全部覚えてるんだけどね…けど「ようこそ」と言いながら私達を追い返した意味が私にはさっぱりわからないよ…
 
 
 
絶望の部屋っていったいなんなの…。