絶望の部屋2

「…な」
 
「…な。……て」
 
 
「まな!」
 
 
私はまなと呼ばれびっくりして飛び起きた。
 
 
「う、え?どうしたの?」
 
 
「凄い魘されてたから心配になって…」
 
 
「そうだったんだ…
 
 
たぶんあの夢のせいかな。」
 
 
「あの夢って?」
 
 
「ゼツボウが夢に出て来てゲームは3日後朝の7時からするって。
 
 
それで確か最初のゲームは…パズル?とか言ってた気がする。」
 
 
 
「ひめそれ本当か?」
 
 
「たぶん。」
 
 
「そうなったらパズルってどうやったら人殺しに変わるんだ…?」
 
 
 
どうなんだろ…
パズルってただパズルをするだけなわけはないだろうし…
 
 
 
ゲームは3日後って言ってたしまだだいぶ時間があるな。
 
 
 
「ねぇ澤田。この部屋になんか気になるものとかなかった?」
 
 
 
「気になるもの…?
 
 
あっ、気になるものって言ったら机の上に置いてあったこのルールブックぐらいかな。」
 
 
 
「もう読んだそれ?」
 
 
「いや、まだだけどなんで?」
 
 
 
「読み忘れないようにしとかないと苦労しそうな気がするから早めに読んどこ!」
 
 
 
「そうだな。まぁこんな目立つところにあるってことは読めってことだしな。」
 
 
パパとママからここの大体のルールは聞いてる。
だから私はこのゲームを有利に進めると思ったけど…最初のゲームも全然違うし全く前の絶望の部屋と違うもんな…
 
 
「ちょっと私集会室が何処にあるか見てくる。
 
 
明日香ちゃん悪いけどルールブック任せていい?私字読むの苦手なんだ…」
 
 
「いいよ。じゃあまな集会室がどんな感じだったか教えてね!」
 
 
 
「うん。じゃあ行ってくるね。」
 
 
そう言って私が扉を開けて外に出ようとしたらあいつは私を呼んだ。
 
 
「待ってひめ。俺も着いて行く。
 
 
女の子1人に外歩かすわけにはいかないしさ。」
 
 
「じゃあ…仕方ないわね。
 
 
勝手に着いて来たら。」
 
 
そうして私達は集会室のある方に歩いていった。