「あ・・そうだよね。ごめんね。」

仲村さんは泣きそうな顔で謝ってきた。

「分かってんなら早くそのクラブみたいなもん消して。」

そう仲村さんに言い残して私は教室を出て屋上に向かった。

















「ふぅ~。」

私はタバコを吸ってちょっと一息。

「ホントにあいつらうぜぇ。」

私は仲村さんを思い出していた。



私は昔からこんな性格なため、友達なんて1人もいない。
彼氏がいるとかよく噂されてるけど彼氏みたいないても邪魔なだけの存在なんていない。

私は1人だ。


こうなってしまったのは小5の夏。

あの事件がきっかけで・・・。