「サボってないですよ」 ちょっと休憩ですよ。 休憩終わったらちゃんと窓拭いたり机拭いたりするよ! にしても顔すごい近寄せるな、神崎。 あたしの真横に顔を近寄せている。 すごいチョコレートの甘い香りが嗅覚を刺激する。 無自覚にドキドキしててピアノがなかなか弾けない。 あーもうっ! 掃除!掃除! 「そこ退いてもらえる?」 これじゃあ掃除するどころか立てません。 神崎はあたしから離れあたしは椅子から立って机の方へ行こうとする。 うわっ! そしたら何もない床で思いっきり躓いて転けた。