「…って!俺の話は終わり。ところで同居って本当…?神崎くん」
「あぁ…。居候って感じだけどこいつと暮らしてるよ。な?柚來」
柚來は赤面しながら頷いて。
胡桃が…
「そっか!じゃあラブ同居だね〜!おかえり!どうする?ご飯?風呂?それとも一緒に寝る?なんて質問してっ!ってそんなのないか〜」
ひとりで盛り上がってる。
ぶっちゃけ俺達普段一緒に帰ってるからおかえりただいま的なやり取りすらねぇけど…。
「あたしご飯まともに、作れないし…!とにかくそんな恥ずかしいことできないるわけないっ!」
あいつもそんなこと言ってるし。
有り得ねぇよ…。
つーかそんな恥ずかしいこと無理とかあいつ言ってるし…。
「まあ一緒に寝るぐらいできるでしょ〜」
「いやいやいや恥ずかしい!無理に決まってる!」
恥ずかしい恥ずかしい…って言って顔の赤さ増してるし。
それに一緒に寝るとか恥ずかしいんだ?
ふーん。
何回も一緒に倒れたことあんのに恥ずかしいんだ?
かわいいじゃん。
