神崎が好きなんでしょ?
待って。
ちょっと待って!
そんなの絶対有り得ない。
「神崎のこと好きじゃない!絶対絶対好きじゃない!」
「でも顔赤いよ?」
顔は…
確かに自覚するほど熱くて赤くなってるんじゃないかなぁって思うけど。
それに胸もドキドキしてるけど。
これは恋じゃない。
好きなんかじゃない。
「いい加減、素直になったら?好きなんでしょ?」
もうきっと松本くんには何もかも見透かされてると思う。
「…あたしと神崎は友達なの。友達以上恋人未満の関係なの。だけどあたし胸がドキドキするんだよ!松本くんの言う通り神崎に恋してるのかもしれない」
このドキドキはきっと恋する気持ちなんだ。
「そっか!俺が協力してあげよっか?」
え。
いやいやいや!
そんな滅相もない!
