美希と駅で待ち合わせして
クラス会に到着した私たち。
もうほとんどの人が集まっていて、自由に過ごしている感じ。
私たちも、その輪に入って楽しく過ごしていた。
楽しいのでお酒も進む進む。
「ほら〜!中田さん、飲み足りないんじゃねぇの?」と言って、次々につがれるお酒。
お酒の強い私でもほろ酔い気分でテンションも上がってきた
「璃子ちゃん、結婚したんだってね??しかもあの王子と??
本当!!2人で歩いてるとオーラが2倍増しで素敵だったよねぇ〜」と言うのはアサミちゃん。
「うんうん。美男美女カップルで、みんな近づけなかったもん。
あの三神くんでさえ、王子には歯が立たなかったもんね」と言うのはミカちゃん。
ん?
美男美女??
三神くん???
ああ私、お酒飲み過ぎで酔っちゃってるんだきっと。
なんだか良くわからない会話だけど
悪口言われてるわけでもないので
ニコッと笑って話を聞いていたら
「はぁ〜 その笑顔、女の私でもクラクラくるわ……」
「かわいい〜」
ん?
まぁいいや!
2人とも酔っぱらいすぎて目がおかしくなっちゃったんだな。
その時
「隣いい??」
と背後から声をかけられて振り返るとそこには三神くん。
「あっ、どうぞ」
と1人分のスペースを確保する。
「璃子ちゃん、結婚しちゃったんだ…
あの王子と。
どう??王子は相変わらず???」
三神くんとは高校3年間同じクラスで、涼介くんとの話も良く聞いてくれた
仲の良いクラスメイトだったの。
爽やかな感じのイケメンで、
良く告白もされてたみたいだし、
とにかく、顔良し、性格良しのモテ男くんだった。
こんなに優しくてイケメンなのに彼女が出来ても1ヶ月でフラれるとなげいていたっけ。
まぁ、全部俺がいけないんだけどね…
と良く言ってた。
「うん、涼介くんは相変わらずですよ?
三神くんは、どうなの??」
「そうですね。僕も相変わらずです。」
なんて私の口真似をして言うから、おかしくて
あはははは(笑)!!
手を口に当てて、お腹が痛くなるほど笑っちゃった。
それから、お酒の力をかなり借りて
涼介くんのこと色々ぶちまけた。
三神くんはおちゃらけるし、
担任の先生の口真似したりして
変なことばかり言うから
「ふふふふっ!ヒィヒヒヒ(笑)
お腹痛いよ〜〜‼︎」
「どれどれ?」
なんて私のお腹に手を当てたりしてくるから、もう笑いが止まらない。
「良かった…
璃子ちゃん、やっと笑った」
と言って、フッと目を細めて笑った顔にちょっとドキッとして慌てて目を伏せた
「璃子ちゃん、今日は王子の事は忘れて、パーッと飲んじゃいなよ。
王子は相変わらず年がら年中ムスッとしてるんだろ?
今日は璃子ちゃんはお腹抱えてたくさん笑う日。ねっ?!」
なんか、その言葉にジーーンとしてしまって、ちょっと目頭が熱くなったけど、
せっかくの三神くんのお言葉。
今日は甘えてしまおう…
クラス会に到着した私たち。
もうほとんどの人が集まっていて、自由に過ごしている感じ。
私たちも、その輪に入って楽しく過ごしていた。
楽しいのでお酒も進む進む。
「ほら〜!中田さん、飲み足りないんじゃねぇの?」と言って、次々につがれるお酒。
お酒の強い私でもほろ酔い気分でテンションも上がってきた
「璃子ちゃん、結婚したんだってね??しかもあの王子と??
本当!!2人で歩いてるとオーラが2倍増しで素敵だったよねぇ〜」と言うのはアサミちゃん。
「うんうん。美男美女カップルで、みんな近づけなかったもん。
あの三神くんでさえ、王子には歯が立たなかったもんね」と言うのはミカちゃん。
ん?
美男美女??
三神くん???
ああ私、お酒飲み過ぎで酔っちゃってるんだきっと。
なんだか良くわからない会話だけど
悪口言われてるわけでもないので
ニコッと笑って話を聞いていたら
「はぁ〜 その笑顔、女の私でもクラクラくるわ……」
「かわいい〜」
ん?
まぁいいや!
2人とも酔っぱらいすぎて目がおかしくなっちゃったんだな。
その時
「隣いい??」
と背後から声をかけられて振り返るとそこには三神くん。
「あっ、どうぞ」
と1人分のスペースを確保する。
「璃子ちゃん、結婚しちゃったんだ…
あの王子と。
どう??王子は相変わらず???」
三神くんとは高校3年間同じクラスで、涼介くんとの話も良く聞いてくれた
仲の良いクラスメイトだったの。
爽やかな感じのイケメンで、
良く告白もされてたみたいだし、
とにかく、顔良し、性格良しのモテ男くんだった。
こんなに優しくてイケメンなのに彼女が出来ても1ヶ月でフラれるとなげいていたっけ。
まぁ、全部俺がいけないんだけどね…
と良く言ってた。
「うん、涼介くんは相変わらずですよ?
三神くんは、どうなの??」
「そうですね。僕も相変わらずです。」
なんて私の口真似をして言うから、おかしくて
あはははは(笑)!!
手を口に当てて、お腹が痛くなるほど笑っちゃった。
それから、お酒の力をかなり借りて
涼介くんのこと色々ぶちまけた。
三神くんはおちゃらけるし、
担任の先生の口真似したりして
変なことばかり言うから
「ふふふふっ!ヒィヒヒヒ(笑)
お腹痛いよ〜〜‼︎」
「どれどれ?」
なんて私のお腹に手を当てたりしてくるから、もう笑いが止まらない。
「良かった…
璃子ちゃん、やっと笑った」
と言って、フッと目を細めて笑った顔にちょっとドキッとして慌てて目を伏せた
「璃子ちゃん、今日は王子の事は忘れて、パーッと飲んじゃいなよ。
王子は相変わらず年がら年中ムスッとしてるんだろ?
今日は璃子ちゃんはお腹抱えてたくさん笑う日。ねっ?!」
なんか、その言葉にジーーンとしてしまって、ちょっと目頭が熱くなったけど、
せっかくの三神くんのお言葉。
今日は甘えてしまおう…



