欠けた翼~飛び立つときは…~


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聞き覚えのある音楽で目が覚め、意識がしっかりしないまま電話に出る

『もしもし「あ、優ちゃん?出るの遅いわよ」葵ちゃんか』

いま何時だ···

俺は壁に掛かっている時計に目を移した

ヤバッ

針は12時15分をさしていた

『ごめん

寝てた』

「だと思ったわ」

マジごめん

『すぐ行くわ』

葵ちゃんの返事を聞いて電話を切った