欠けた翼~飛び立つときは…~


柾が入ると、煩かったのが嘘のように静かになった


「朝言っていた転入生が来た

俺の大切な人だ

手ぇ出したら許さねぇぞ(黒笑)」


クラス(ブルッ)


クラスの震えを感じて私は、柾にしかわからないような少しの殺気を出した


それを感じたのか、黒笑をやめた


「優さん入ってください」


クラス(水先が敬語!?)


この状況で入るのかよ


ハァ…行くか…

ガラガラ

ピシャン

「自己紹介お願いします」

ハァ……

『西宮優』

「…それだけですか?」


え?
『他に?』


何言うの?