続*私とあいつの関係

 そう言って俺は着替えに部屋に向かった。



「えぇ~。何か聞こえた気がしたんだけどなぁ……」



 リビングから出るときに聞こえた独り言は聞かなかったことにした。





──ガチャッ──


 部屋に入るとすぐにベッドに寝転がった。



「はぁ……。あんなのでパーティー行ったら男が群がるじゃねぇかよ……」



 考えるのはやっぱり華音のあのドレスのこと。



 ただでさえ注目されやすいのにあんな露出してるドレス着たらすぐに男が群がる。



 実はこれがあるから行きたくなかった。



 毎年、俺は行かなくてよかったはずのクリスマスパーティーにいきなり誘われた。



 きっと時期跡取りとしてちゃんとしろっていうメッセージなのかも。