「颯真、いいの?」



「別にいいけど? たまにはな」



「ありがと……。お言葉に甘えます!」



「はいはい。出来たら呼ぶから、それまでに終わらせろよ」



 そう言って颯真はリビングに戻っていった。




 うわぁ……、颯真の手料理なんてめったに食べれないからすっごく楽しみ!!



 颯真は和食料理店の息子だから和食が美味しいんだぁ。



 さすが、何でもできるパーフェクト王子様っ。