続*私とあいつの関係

「……それともう一つ……」



 そう言って圭くんは静乃ちゃんを見た。



 静乃ちゃんはもう泣きそうな顔で俯いている。



 そんな静乃ちゃんに圭くんは静かに話しかける。




「静乃。ちゃんと伝えることがあるんじゃないのか?」



「…………圭……」



 泣きそうな声で圭くんの名前を呼ぶ静乃ちゃんは、今までとは全く違って弱々しくて……。



 静乃ちゃんの呟きに圭くんはソッと頷いた。



 そんな2人のやりとりを不思議に思って見ていると、静乃ちゃんが私たちの目の前にやってきた。




「藤堂先輩、黒崎先輩……」