だからついしちゃったわけだけど……。



 本当に可愛かった。



 いつもとは違う色っぽさと可愛さ。



 そして必死に俺に合わせようとしているところ。



 一つになった時、目から涙を流す華音があまりにもキレイで……。



「華音。好きだよ……」



 終わった後、自然に言葉が出た。



 すると華音はふんわりと笑って


「私も……。好きだよ……颯真」


 そう言ってから華音は眠りについた。