いつからだろう。

貴方が私を見てくれなくなったのは。

いつからだろう。

貴方からの別れの言葉を怖くかんじたのは。

いつからだろう。

心から愛してしまったのは。

この胸の痛みがいつか
消えるときがくるのかな?



「さよなら」
そう貴方に告げられたのは
付き合って3年目の記念日だったね。

いつも通りの朝、何気なく過ごしていた。

「今日も幸せだったね」なんて
笑いながら一日をおわるはずだったのに...

頭を鈍器で殴られたような衝撃だった。
気がつけば頬を涙が流れていた。

知っていたの。
貴方が私じゃない、他の人が好きなことくらい。
気づいていたよ。
だけど、貴方は私のもとへ
必ず帰ってきてくれた。
だから、だから、今日も何事もなく
一日が終わるんだと思ってた。