「さて、今日はこれで送っていくよ!」


と山本さんが言うと、


「いえ、梅田まで戻れば帰れますから・・・」


と早紀は遠慮しながら言った。


「いや、女の子を誘って自宅まで送らないと心配で眠れないから!」


と山本さんはいいながら、早紀を自宅まで送ることになった。