あれは、わたしがまだ18歳だった頃・・・


真彩とわたし(早紀)と光輝と悟。

いつも一緒だった。

それは、同じ夢に向かっていたからだった。



真彩とわたしは短大に行きながら、専門学校へ。

光輝と悟は大学へ行きながら、専門学校へ。



4人は将来、旅行の仕事に就こうという夢を持っていた。