もう日も沈みかけている。





夕飯はチャーハンでいっか。






「和登ー、先風呂入ってきて」






「はぁ?何言ってんの?」







和登はそう言いながら近づいて来て後ろからあたしを抱きしめた。







「今日は姫もいないじゃん?」






「うん?」







「だから、2人で入るんだよ?」







え……いまだに2人のお風呂ってすっごく緊張するんだよねぇ……