──しばらくして陽が病院に来たと連絡が入ると、俺はその場所へ行った。 「陽、大丈夫?どういう風に痛い?」 「…わかんな…」 気のせいか顔が赤くて、熱がまだ下がっていないようにも見えた。 首筋に手を振れると、やっぱりちょっとあったかくて。 「でも……でもね、…港ッ…予定日……まだだから…」 そういった陽は自分で汗を拭う。 「それに……………前は……お腹壊して……勘違いしちゃったし……」 「でも陽、予定日は予定だから。…もしかしたらもう生まれるのかもしれないよ?」 「…ッ…………」