シトシトと雨が降りだす頃には、陽はベッドの上で寝息をたてていた。 お腹を守るように…体を丸めて。 このまま朝にでも熱が下がってくれて、季蛍さんには相談だけする…ってことになれば一番嬉しいんだけど。 雨が降る音を聞きながら、そんなことを考えていた。