ある部屋に直行すると、2人の看護士が。




1人はタオルで汗を拭いてあげていて、もう1人は声をかけていた。





「…痛み止めいれたのいつ?」






「…お電話頂いたときです」






「んー…痛み続いてるんだね、痛み止めだけじゃだめかな」





触れると痛がるように体を反応させた。






「…腫れが引いたら痛みもなくなるんだけどね。薬で様子見て腫れが引くの待つか」






「…じゃあ薬追加しておきます」






「ありがとう、そうしてくれれば…。点滴が終わった頃に見に来るから」





「わかりました」