それから春架と日々の不満をぶつけて、仕事のストレスも全部発散させた。
春架もブツブツ不満を私にぶつけた。
なんだか…………___少し、気分が楽になった気もした。
「ごちそうさま……苦しい」
「ね、ちょっと片づけてくる」
食器を持って立ち上がったとき……さっきと同じ目眩を感じた。
「やばい…」
すぐにしゃがんで食器を置いてから治まるのを待った。
「…愛、もしかして…」
「大丈夫、大丈夫だから」
「…でも愛、……汗すごい……」
春架が隣にしゃがんで心配そうにのぞき込んできた。
「まな……我慢しなくていいよ」
「大丈夫だから…」


