「でも……なんか落ち着く」





そう言って体重を預ける陽は、ゆっくり目を閉じた。





「…明日は一緒に病院にくる?家に1人は嫌でしょ」






目を瞑る陽は、ゆっくり首を縦に振った。






「港!!今日泊まっていく?」






玄関から叫んだ母さん。






「………え?」





「お父さん帰ってきたんだけど、泊まっていけば?って」






「……んー」






「いいじゃない、今日くらい」






「…じゃあお言葉に甘えて」