「んー……もぅ…どーしよ…」






眠る季蛍のベッドのすぐ近くで、蒼先生は悩んでいた。






その悩み顔がまた…かっこいい。






「…どうします?」





「…どーしよ。俺ちゃんと見てたつもりなのにー…」






「しょうがないですよ、これは季蛍自分の責任なので」







蒼先生が2日だけ家を留守にしたら。





気圧の変化が多いこの頃…季蛍の体調が最悪になっていて。





蒼先生も困り顔で病院に連れてきたから、気圧を恨んだりもして。