リビングで服を脱いで、体を丸めて耳を真っ赤にする凜。
「…バカ、風呂場で脱げばよかったのに」
「……あ。」
体を丸める凜を抱えて、お風呂場へ向かう。
「明日病院行こーな」
「…どして?」
「足診てもらう。どれくらいよくなったかなって」
「……芙羽が診てくれればいいのに。いちいち病院なんていかなくたって」
「俺が診たところで家で何ができんのさ。病院行ってちゃんと処置してもらわなくちゃね」
風呂場の椅子に凜をおろして、足を伸ばさせて。
「足が治れば仕事にも行けるし。いいことたくさん」
「…でも病院は行きたくないな」
「ふは、そんな不安そー…な顔しなくても」
どうして旦那が医者なのに病院が苦手なんだろう。
……旦那の職場だぞ、職場。


