「家帰ったらでいいんで…ちょっと診てあげて下さい。言葉で伝えるより蒼先生が診た方が早いです」





そう言って高島は笑った。







「うん…まぁ抵抗されるだろうけど」






「なんか風邪引く前の音…っていうか…俺の直感ですけど……少し違和感を感じるっていうか…」







診察室内をグルグル歩き回る高島。







「…高島行かなくて平気?」







「…あ、……じゃあ季蛍お願いします」






時計を見た高島は、急いで診察室を出ていった。