「お粥食べたら帰る?」






「うん」








「…港、陽ちゃんのことしっかり見てるんでしょうね?妊娠中はストレス貯まるんだから。ちゃんと側にいないとダメよ」






「…わかってる」






……わかってるけど…今のところはしてあげられてる自信ない。







だけど陽は、





「港…、私の為に仕事早く上がってくれたりして…いつもお世話になってます」






そう言って笑う。






「……そう?まぁ、2人とも仲良くね」








「…はい」









「今度お父さんいるときにでもまた来て?」








「わかりました」