数分後、シャワーの音が止まった。 少しだけドアが開いて、手が伸びてくる。 「これ」 タオルを受け取った季蛍は、体を拭いたあと体にタオルを巻いて出てきた。 その足取りはふらついていて、熱が上がっている様子で…。 「…季蛍」