「…季蛍、そんな所座んないで中おいで」 玄関に座り込む季蛍にため息が漏れた。 「…熱上がってんのかな?」 季蛍を引きずりながらもリビングへ入る。 「…もう寝る?風邪薬探そうか」 「……その前にお風呂入りたい」 「熱が上がってきてるのに……?」 「大丈夫だから…。体温めてきたいの」 「じゃあ熱計ってからにして」 「……わかった、計る」