────リリリリリリリ うるさい目覚ましの音で目が覚めると、隣の奏太は爆睡。 自分で起きなきゃ目覚ましの意味ないじゃん… と苦笑いしてから、体を起こした。 奏太の携帯の目覚ましをとりあえず消して、リビングへ行く。 朝食の支度をしなきゃ…。