体温計が鳴ると、季蛍はそれを抜いて少し苦笑いをした。 「んー…と……7度7分だよ」 「……そっか」 「そっかじゃないよ!!……もー…」 「頭が痛いだけなんだってば。」 「そんなこと…言ってるけど……」 熱あるもん、と体温計を見て季蛍はまた言う。