仕事に手をつけ始めて2時間がたった。







その時、俺の携帯が着信を知らせる。








誰だろうと覗いてみると、今日は仕事が休みな季蛍からの電話。







「もしもし?」








「……あ」









電話越しにすすり泣くのが聞こえる。








……なんで泣いてんだ?








「何、季蛍?」








「……あ…今、…」









「え?どうしたの?」









「……ごめん、忙しかったよね。切る」






「ちょ、待て」









ブツッ………─────








なんだよ急に……。





にしてもなんで泣いてんだ…