待合室でも目眩がしてる、と俺に寄りかかる季蛍。 「……高島、いろいろ聞くことあるみたいだから。ちゃんと答えてよね」 小さく頷いた季蛍は、目を閉じて下を向いた。 ちょうどそのとき、高島の診察室から患者さんが出てきて。 「お大事にー。……あ、蒼先生~どうぞ」 「季蛍、……高島、いいって」