でも部屋に入ろうとしたところで、俺がいると陽さんも正直に話さないだろうと思ってリビングに戻る。








鍋の火がぐつぐつ音をたてているので、火を止めて鍋の中をかき混ぜた。








それから数分して、






「…蒼、陽さん吐いた…」








「…そっか、何か飲むか聞いてみて?」









「うん…」









また部屋に戻る季蛍を見届けてから、また鍋をかき混ぜた。












「……何も飲まないって。でも…スープなら飲んでくれるって!!」











嬉しそうに笑った季蛍は、素早くお皿にスープを注いだ。











「……俺リビングいるよ」











「うん、あとは任せて~」