俺は季蛍の手を取り、病院をうしろに前へと歩く。







「やっと季蛍お持ち帰り」









「……んふふ………やっと蒼と寝れる」










「…………」










「……………」










「……今日暖かいな」









「……そーだね」









車までの道のりの中で、俺は季蛍の手を握りながらも空を見上げた。










「……今日の天気は晴れ、洗濯びより」










そう言えば季蛍も上を向いた。










「……ぁー。久しぶりの空だ」









………………そっか。











「……早く家帰ろ」









「……そうだな、季蛍の久しぶりの自宅」