「蒼先生!!……季蛍どうかしたんですか?」







帰る支度をしていると、高島が駆け寄ってきて。







「……え?」









「俺んとこにすごい電話入ってるんですけど…」









苦笑いを向ける高島に俺も苦笑いを向けて









「……さぁ?俺に言いたくないことだろ。どーせ。




俺んとこに一着もきてないもん」










「……はは、」











「俺はここにいるよ」