30分ほど洗面所で戻して、疲れ切った私はリビングに移動。 倒れ込むように椅子に座る。 「………あれ?起きてたの?」 「あ……愛優」 「いやー……今の時間起きてないと具合悪い時じゃん。だから心配してたんだけど…よかった。 コーヒー煎れるよ、飲む?」 「いや、いい。」 「………パパ帰ってきたらどうするつもり?そんな顔色じゃ完全にバレると思うけど」 「……ちゃんと言う」