「…帰ってこなくてもいいのに」 玲がリビングでゲームしてた。 私はコートとバックをを掛けた。 テーブルの上の唐揚げをつまんで食べた。 「太るよ」 「…いい」 「どうしたの」 「なんでもない」 「嘘。泣いてる」 「泣いてない」 「言ってみなきゃわかんないでしょ」