黒猫男子とツンデレ女子


かるちゃんをみると無表情だった。
そりぁそうだよね。
うう…頑張れ私…!
私はかるちゃんの彼女!
かるちゃんの為に!恋人らしく!

私はそっと自分の手をかるちゃんの手のひらを重ねた。

なんて嫌な空気だろう!
会話がない…!!!!

「そう言えば、来週の金曜日クリスマスだね!」

「え、あぁそうだね」

なんとか話を持ち出せた。