「ふーん」


「ま、怜はシュートも出来ないからね。」


「入りますー」


「あんま動いて無かったじゃん。」

見てたんですか。
や、嬉しくないけど。


「あれ、怜ってこんなちっちゃかったっけ。」


「は?!」


「俺成長してるんだわー」


そう言って私の頭に手のひらを置いてきた。